2011年 03月 07日
第一回勉強会無事終了 |
本日、約60名の参加者の下、ワークピア広島にて第一回勉強会がスケジュール通り開催されました。
ダイジェストでご報告いたします。
恵まれた天候ではありませんで、開始前は寒いくらいでしたが・・・
定刻にはほぼ全員で会場が埋まり、外とはうらはらに熱気ムンムン。
まず当会代表 西中寿夫先生が、勉強会の主旨、そしてなぜオープン形式にしたのかについて説明。
様々なインプラントシステムが扱われる一方、ダンピングという望ましからぬ現象も現実化する中、患者ベネフィットを指標として本音でディスカッションをしたいという思いを説明いたしました。
続いて、Zimmer 認定インストラクター、上原亮先生のご発表。座長は西中先生。
私見ですが、インプラントシステムの特徴についてユーザー視点から見た情報を共有したいという思いの強さは、我々のグループの中でも上原先生が筆頭格ではないでしょうか。
バイオインテグレーションにより、初期の安定は得やすいが、長期の予後は不安というHAインプラントへの俗説。本日の氏の豊富な臨床例を元にした発表をお聴きになられた方は、その真偽をご理解いただけたことと思います。
お昼をはさんで、午後のトップバッターは正木千尋先生。座長は上原先生。
大学病院ならではの豊富な臨床例ではありましたが、大学病院とは思えない?我々の診療室にもダイレクトに活用できそうなインプラント治療の注意点を多数供覧いただきました。
続いては、ITI 広島エリアリーダーの中村衛先生による、ストローマンインプラントについてのご発表。座長は正木先生。
1回法の利点・欠点についての基本的解説からTwo piece implantという up to dateな話題まで、“これを聴けば、1時間でストローマンインプラントの全容が解る”といった内容でした。
最後のセッションはお二人の先生によるケースプレゼンテーション。座長は私、小羽田敦正。
辻 光弘先生には、カルシテック、ブローネマルク双方の基本術式についてご発表いただきました。
とは言え、佐賀大学ご勤務時代の研究テーマから、滅菌にこだわっておられる今の診療室の様子まで盛りだくさん。あらためて半日ぐらいご講演いただきたいくらいのコンテンツでした。
ラストバッターの三好龍治先生には、ストローマンインプラントの基本術式をご紹介いただきました。
まだ勤務医でおられるという制約の中で、インプラント治療を積極的に取り入れられている様子は、これから始められる方々にも大いに刺激になったのではないでしょうか。
“本音でざっくばらんに”という投げかけにしっかりお応えいただき、フロアーからも活発にご質問、ご意見をいただきました。ありがとうございました。
業者展示も活況で。
まずは第一回、計画以上に充実した一日で終わることができたと自負しております。
次回の予定は6月5日。
詳細が決まり次第、またこのHP等でご案内してまいります。
一堂、多数の皆様のご参加をお待ち申し上げています。
ダイジェストでご報告いたします。
恵まれた天候ではありませんで、開始前は寒いくらいでしたが・・・
定刻にはほぼ全員で会場が埋まり、外とはうらはらに熱気ムンムン。
まず当会代表 西中寿夫先生が、勉強会の主旨、そしてなぜオープン形式にしたのかについて説明。
様々なインプラントシステムが扱われる一方、ダンピングという望ましからぬ現象も現実化する中、患者ベネフィットを指標として本音でディスカッションをしたいという思いを説明いたしました。
続いて、Zimmer 認定インストラクター、上原亮先生のご発表。座長は西中先生。
私見ですが、インプラントシステムの特徴についてユーザー視点から見た情報を共有したいという思いの強さは、我々のグループの中でも上原先生が筆頭格ではないでしょうか。
バイオインテグレーションにより、初期の安定は得やすいが、長期の予後は不安というHAインプラントへの俗説。本日の氏の豊富な臨床例を元にした発表をお聴きになられた方は、その真偽をご理解いただけたことと思います。
お昼をはさんで、午後のトップバッターは正木千尋先生。座長は上原先生。
大学病院ならではの豊富な臨床例ではありましたが、大学病院とは思えない?我々の診療室にもダイレクトに活用できそうなインプラント治療の注意点を多数供覧いただきました。
続いては、ITI 広島エリアリーダーの中村衛先生による、ストローマンインプラントについてのご発表。座長は正木先生。
1回法の利点・欠点についての基本的解説からTwo piece implantという up to dateな話題まで、“これを聴けば、1時間でストローマンインプラントの全容が解る”といった内容でした。
最後のセッションはお二人の先生によるケースプレゼンテーション。座長は私、小羽田敦正。
辻 光弘先生には、カルシテック、ブローネマルク双方の基本術式についてご発表いただきました。
とは言え、佐賀大学ご勤務時代の研究テーマから、滅菌にこだわっておられる今の診療室の様子まで盛りだくさん。あらためて半日ぐらいご講演いただきたいくらいのコンテンツでした。
ラストバッターの三好龍治先生には、ストローマンインプラントの基本術式をご紹介いただきました。
まだ勤務医でおられるという制約の中で、インプラント治療を積極的に取り入れられている様子は、これから始められる方々にも大いに刺激になったのではないでしょうか。
“本音でざっくばらんに”という投げかけにしっかりお応えいただき、フロアーからも活発にご質問、ご意見をいただきました。ありがとうございました。
業者展示も活況で。
まずは第一回、計画以上に充実した一日で終わることができたと自負しております。
次回の予定は6月5日。
詳細が決まり次第、またこのHP等でご案内してまいります。
一堂、多数の皆様のご参加をお待ち申し上げています。
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by himplant
| 2011-03-07 00:20